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協賛者のみなさんからのお言葉
■灰谷美樹(脚本家)
学生時代、学校の先生から誘われて劇団あかぐまに所属していました。仲間たちと練習に打ち込み、公演を通して子どもたちの歓声を浴びる……。演劇に打ち込む毎日は、今振り返っても本当に輝いていました。当時の記憶が、今の私を形作っているといっても過言ではありません。今劇団で活動している人たちからも、次世代の才能が出てくると私は確信しています。才能を育む劇団の未来に、大いに期待しています。
■田沼昭三(映画監督)
30年ほど昔だったでしょうか。当時学生だった私は、友人が入っていた劇団あかぐまの公演を見に行きました。市民会館にいるのは、子どもたちばかり。舞台の幕が上がる前は、所詮子ども騙しと侮った気持ちでいました。しかし、劇が始まるとすぐに、自分の考えが誤りだったことがわかったんです。子どもたちは目を輝かせ、役者たちは真剣そのものの表情で演技をしている。ほかでは見たことのない一体感が、そこにはありました。若かった自分にとって、その熱気が衝撃だったのを覚えています。当時の熱気は、今も生きています。あかぐまの劇に、ぜひ一度足を運んでみてください。舞台演劇ならではの醍醐味を感じることができるでしょう。
特別顧問のあいさつ
■花山純一郎(六泉ヶ丘高校校長)
劇団あかぐまは長年にわたって、児童の心を豊かにする演劇を続けてきました。この劇団の歴史はすなわち、多くの若者が力を合わせ、児童の思い出を作ってきた歴史です。過去には数多くの賞を受けており、その地域社会への貢献性と芸術性の高さは、多くの人が知るところであります。私自身も、劇団あかぐまの長年のファンです。特別顧問として劇団を支えていけることを光栄に思います。
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